予防歯科

予防歯科の必要性。歯は削れば削るほど悪くなる?!

『虫歯になっても削って治療をすればよくなる』と考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、日々、多くの方々の治療をしている歯科医師の立場からすると、歯は治療すればするほど悪くなるという実感があります。そのことを裏付けるデータとして、成人の方の虫歯治療の70~80%は、過去に治療した歯の再治療であるという報告があります。また、20歳までに虫歯が1本もなければ、その後、60歳までに虫歯になる確立は、6%前後という報告もあります。しかしながら、一度、虫歯になってしまった歯は放っておいても治ることはありません。大切なことは、まずはしっかりと虫歯の治療を終えること。そして、治療した歯の再発防止と、今後、新たな虫歯を作らないための予防・メンテナンスに必要な正しい知識を持ち、少しだけこれまでと違う行動をとることなのです。

歯磨きだけではむし歯は予防できない?!

毎日、歯を磨いているのに虫歯になるのはどうしてですか?」患者さんからよく聞かれる質問のひとつです。もちろん、毎日の歯磨き習慣は大切なことです。しかしながら、それだけでは虫歯を予防ができないのも事実です。その秘密は、バイオフィルムとよばれる歯磨きをしていても除去できない強力な汚れにあります。このことをお伝えするために、患者さんには次のような例え話をすることにしています。
たとえば、毎日、三角コーナーの中にある生ごみを捨てますよね。これがお口の中でいう、“歯を磨く”ことにあたります。しかし、毎日、生ごみを捨てていても1ヵ月もすると、“ヌメヌメ”してきますよね。実は、これと同じことがあなたのお口の中でも起きているのです。もし、半年間も三角コーナーを掃除しなければどうなるでしょうか?そして、この三角コーナーの汚れをきれいにするためにどのような洗剤を使っていますか?おそらく、クレンザーなどの強力な洗剤を使用して、元通りのピカピカの状態に戻すのではないでしょうか。ただし、お口の中では、このような強力な洗剤を使用することはできません。したがって、それよりも安全なものが、普段、あなたが使用している歯磨き剤になります。しかし、これだけではお口の中の“ヌメヌメ”を落とすことはできません。これが、毎日、歯を磨いていても虫歯になってしまうメカニズムなのです。

お口の中にできる“ヌメヌメ”をバイオフィルムと呼び、虫歯菌にとってのバリアのようなものといえます。バイオフィルムを除去するためには、歯科医院で定期的にPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる“プロによる機械を用いた歯のクリーニング”を受ける必要があります。

PMTCの治療手順

PMTCの治療手順

PMTCの治療手順

歯がなくなった患者さんが必ず口にする言葉

こんなことであれば、もっと若いころに歯を大切にしておけばよかった…」歯科医師になって、何度、この言葉を耳にしたかわかりません。歯を失った辛さは、失った本人でなければわかりません。私はあなたには、これまで多くの患者さんが経験したような辛い思いをしてほしくないと切に願っています。人間は20本の歯がないと食生活に不自由を感じると言われていますが、定期的な予防・メンテナンスをした方とそうでない方では、80歳のなったときに残っている歯の本数に9本近くの開きがでるという報告があります。

定期メンテナンスと残存歯数の関係

定期メンテナンスと残存歯数の関係

このように、定期的に予防・メンテナンスを受けられている方とそうでない方では50代以降に非常に大きな差となってあらわれることがわかります。なぜ、50代以降に大きな差がひらくのか気になった方は、歯周病治療の項目をご覧ください。あなたも3ヵ月ごとの定期的な予防・メンテナンスを生活習慣の一部に組みこんでみませんか?

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